なんともない日常。

なんだか鬱々としたり、ちょっと泣いたり、ひょんな事で前向きになったり、また落ち込んだりする、要は面倒臭い性格の人のしがない日記です。

眠れなければ、眠らなきゃいい。

 

また私は朝を迎えてしまった。

一睡もせず、YouTubeで動画を見たり、バイト先のお世話になってる方々にお菓子を作っていこうかとか考えたり、読み途中の本を開いてみたり。

 

そう、読み途中の本といえば、今日でだいぶ読み進めた「哲学な日々」。野矢茂樹さんという日本の哲学者が書いた本である。

 

人生初、哲学の本を読んでいる。

別にサブカル拗らせてそういう方向に行ったわけじゃないんだからねっ。

 

でもなんだか胸のモヤモヤが少しずつ取り払われていくような、またモヤモヤするような。

 

高校の倫理の成績が結構良かった(テストで100点とるくらい)のは、私には案外哲学とか思想とかいうのが肌に合っているからかもしれない。

 

哲学というと、「どこかお固くて近寄りがたくて普段の日常から外れているような雰囲気ムンムンの学問」みたいなイメージが少なからずあるような感じだが、「あ、哲学って生活の中にもあるんだ、へ〜」みたいな、ストンと落ちることや、「私が妄想してたことってもしかして哲学?」と気づいちゃったりして、案外この本面白い、予想以上に、と思った。

 

こんな感じでずらずらと本を読んで、眠気よおいでませしてる私である。

 

ここ3日間くらい、腹痛があって、思い当たる節はいくつかあるのだが、なんとなく不安になっている日が続いている。心配ごとはすぐにググって、ネットの情報に惑わされるような間抜けさをそろそろ取り払いたい。

 

今の時代は、なんでも調べればでてきてしまう。考えなくても、誰かの答えがごまんと散らばっていて、自分の考えですって言い張ってしまえば「ああ、そうなのか」と誰も疑わない。(皆、疑うことが面倒なのか?)

 

私もその一部かもしれない、世の中は嘘で溢れているということは、信じたく無いが本当のことであると最近常々感じる。

 

私も嘘つきだ。

都合よく、体裁よく、口から言葉を紡いでいる。

 

本当はそんなこと思っていない。

本当はお前のことなんか好きでも嫌いでも無い。

 

空気を壊さないように、薄くて脆いガラスを扱うように、表情をよんで行動に目を配って、言いたい言葉を幾度となく飲み込んできた。

 

本当の私はなんだ?今の私にとっての最善は何か?誰に聞いても、答えなんて返ってくるはずがない。わかっているよ。

 

もっと書きたいことはあるが、とりあえずここまで。