なんともない日常。

なんだか鬱々としたり、ちょっと泣いたり、ひょんな事で前向きになったり、また落ち込んだりする、要は面倒臭い性格の人のしがない日記です。

ほんとの気持ちは。

 

お金がない。

友達と遊びたいけどあれやこれにお金を使わなければいけない。

 

音楽のためなら、友達と遊ぶ時間やお金なんてなくてよかった。

 

3000円で往復の電車代、ご飯、スタジオ代を賄って満足だった。

 

 

音楽が最高の遊びだった。

これ以上はないと思っていた。

 

 

慣れとは本当に怖い。

あるもので満足していたあの時、たくさんのものから選んでいるのに満足できない今。

 

あり過ぎると、ひとは欲求不満になるんだな。選択肢なんて無い方が楽なのだ、欲と戦わずに済むから。

 

私はいつまで逃げる気なんだろう。

 

 

音楽が最高の遊びだなんて、今の私は到底言えない、やめたくはないけどもっとゆっくり、止まるか止まらないかのあたりで、ゆらゆらとしていたい。

 

 

眠れなければ、眠らなきゃいい。

 

また私は朝を迎えてしまった。

一睡もせず、YouTubeで動画を見たり、バイト先のお世話になってる方々にお菓子を作っていこうかとか考えたり、読み途中の本を開いてみたり。

 

そう、読み途中の本といえば、今日でだいぶ読み進めた「哲学な日々」。野矢茂樹さんという日本の哲学者が書いた本である。

 

人生初、哲学の本を読んでいる。

別にサブカル拗らせてそういう方向に行ったわけじゃないんだからねっ。

 

でもなんだか胸のモヤモヤが少しずつ取り払われていくような、またモヤモヤするような。

 

高校の倫理の成績が結構良かった(テストで100点とるくらい)のは、私には案外哲学とか思想とかいうのが肌に合っているからかもしれない。

 

哲学というと、「どこかお固くて近寄りがたくて普段の日常から外れているような雰囲気ムンムンの学問」みたいなイメージが少なからずあるような感じだが、「あ、哲学って生活の中にもあるんだ、へ〜」みたいな、ストンと落ちることや、「私が妄想してたことってもしかして哲学?」と気づいちゃったりして、案外この本面白い、予想以上に、と思った。

 

こんな感じでずらずらと本を読んで、眠気よおいでませしてる私である。

 

ここ3日間くらい、腹痛があって、思い当たる節はいくつかあるのだが、なんとなく不安になっている日が続いている。心配ごとはすぐにググって、ネットの情報に惑わされるような間抜けさをそろそろ取り払いたい。

 

今の時代は、なんでも調べればでてきてしまう。考えなくても、誰かの答えがごまんと散らばっていて、自分の考えですって言い張ってしまえば「ああ、そうなのか」と誰も疑わない。(皆、疑うことが面倒なのか?)

 

私もその一部かもしれない、世の中は嘘で溢れているということは、信じたく無いが本当のことであると最近常々感じる。

 

私も嘘つきだ。

都合よく、体裁よく、口から言葉を紡いでいる。

 

本当はそんなこと思っていない。

本当はお前のことなんか好きでも嫌いでも無い。

 

空気を壊さないように、薄くて脆いガラスを扱うように、表情をよんで行動に目を配って、言いたい言葉を幾度となく飲み込んできた。

 

本当の私はなんだ?今の私にとっての最善は何か?誰に聞いても、答えなんて返ってくるはずがない。わかっているよ。

 

もっと書きたいことはあるが、とりあえずここまで。

またやってしまった。

 

なかなかにシンプルなデザインのブログである。気に入った。

 

またしても、ブログなんてものを書き出してしまったのは良いことなのか、それとも逆か。

 

今やブログなんてものを見てる人は化石に等しいのでは無いかと思いつつ(書いてる私はもちろん化石)誰にも見られていないことを祈って(誰とは私の知り合いのこと)、思いの丈をそのまま跳ね返ってはこない壁(跳ね返ったとしてもそれは自分)にぶつけて行こうかと思う。

 

ブログの初投稿でみんなが言うセリフ、「よろしくお願いします」。だーれに言ってるんだって話だな、読者なんていないのに。

 

私は誰もこんなブログ読んでるわけねえべ〜プップッ〜という心構えで書くとする。その方が気が楽だもの。

 

気持ちを整理するためのノートで、だけどもただノートに書くのはなんだか寂しいような気がしたのでブログにしようと思う。文書を書く練習にもなる。

 

 

たくさんのことを綴っていこうと思う。

ただ鬱々と日々を過ごして、思い出せず、あの頃の自分は何考えてたのか忘れたわ、なんてことにはなりたくない。

 

人は忘れる生き物だ、とどこかで聞いた覚えがある。全くその通りだ。だから、書く、書く、書く。些細なことも全部、私の知ってる誰かに見られないところで。

 

それではまた朝にでも。